
8年間、思いを馳せた三十三間堂。
といったら、表現いきすぎやけど、ずっと行きたいなぁというなんとなーくの思いがあった。
中3の時にお母さんと京女の受験願書を出しに行って、その帰りになんとなく寄った三十三間堂。
寒い時期で、人もまばらで、冷え切った空気の本堂で見たたくさんの像は強く印象に残った。
お寺に興味があったわけでもないし、仏像に興味があったわけでもないから、何ていう像かなんて気にとめることもなく、ただただ張り詰めた空気の中で像を見ながら本堂を歩いた。
その時にお母さんに買ってもらったお守りのおかげで高校受験がうまくいったと私は今でも思っている。
京女には行かんかったけど。
そこから、思いを馳せるようになったというわけ。
そんなこんなで、何にも知らん三十三間堂やけど、なんとなくの特別な思いがあったのです。
「三十三間堂行こう」
って口に出すのがお決まりになってて、
結局行かないのがお決まりやったけど、
今日が決行の日に。
なんでもない日に決行されるもんなんやな。
人が賑やかで明るくてあったかい空気の本堂で見る千体の千手観音像は、8年前に見た雰囲気とは全然違って、すんなりと視界に入ってきて、ちょっと拍子抜けした。
真ん中の大きい千手観音像も、二十八部衆像も全然記憶になかった。
あーやっぱり来てよかった。
あの頃手にした紫色のお守りはもう売ってなくて、違う色になって売られてた。
次行くまでには8年も間はあけへんぞー。
というか、なんとなく行く予定があるんですよ、この先。
やっぱり三十三間堂はちょっと特別や。